【イベント報告】オープンソースカンファレンス2024 Fukuoka に参加しました

2024年12月7日(土)、九州産業大学で行われたオープンソースカンファレンス2024 Fukuokaに、BODIKチームでセミナーと展示で参加しました。担当したセミナーの資料を公開します。

BODIKとオープンデータ活用事例の紹介 OSC 2024 Fukuoka

BODIKの紹介と、データで地域を良くするシビックテック活動事例や身近なデータ活用の紹介

BODIKとオープンデータ活用事例の紹介 OSC 2024 Fukuoka

セミナーの前半では、BODIKチームの上田が登壇しました。親しみやすい語り口ながらも、シビックテックの取り組みやデータが新たなデジタル社会の基盤として果たす役割について、さまざまな事例を交えて解説しました。

今回のセミナーは九州産業大学が会場ということもあり、熱心に耳を傾ける学生たちの姿が印象的でした。また、BODIKコミュニティの活動についても紹介し、データ活用を通じた社会参画の可能性を共有しました。シビックテックやデータ利活用への理解を深めるだけでなく、次世代の担い手として意義深い時間となったのではないでしょうか。

ISITが公開する福岡市繁華街の人流オープンデータの可視化について

BODIKとオープンデータ活用事例の紹介 OSC 2024 Fukuoka

セミナー後半では、BODIKチームの髙野が登壇し、福岡市の繁華街における人流の可視化や、西新駅駐輪場の混雑状況の可視化といった具体的な事例を紹介しました。

これらの取り組みは、オープンデータが私たちの日常生活にどのように活用できるのかを示す非常に実践的な内容でした。単なる数値や情報が、都市の課題を解決し、より快適な生活を実現するツールとして機能する姿は、多くの参加者にとって新鮮な発見だったのではないでしょうか。

今回のセミナーでお伝えした内容が、データや技術を活用して社会に貢献する可能性を考えるきっかけになれば幸いです。オープンデータやシビックテックは誰にでも手が届くものであり、小さな一歩が大きな変化を生む力を持っています。

きら

イベントの詳細は次の公式サイトをご確認ください。