「共通フォーマットによるデータの公開」について
BODIK自治体WGでは参加自治体による共通フォーマットでのデータ公開を推進しています。
オープンデータの取り組みは、国から地方自治体へと広がりつつあります。しかしながらオープンデータの活用事例はまだ多くはありません。公開されているデータのフォーマットや語彙(※1)が揃っている方が、使いやすいデータとなり、オープンデータの利活用が進むと考えられますが、実際には各自治体で使っている語彙もフォーマットも異なります。そこで、BODIK自治体WGでは語彙・フォーマットを揃えた共通フォーマットでデータセットを公開して行く事にしました。語彙を揃えることで、オープンデータの5つ星(※2)への変換も可能になります。
第1弾として「施設情報」、「避難所情報」、「保育所情報」を公開しています。
今後も共通フォーマットでの情報を増やしていく予定です。
共通フォーマットの仕様
準備中です。
各自治体の共通フォーマット
福岡市
保育施設(共通フォーマット)
避難場所・避難所(共通フォーマット)
市の施設(共通フォーマット)
北九州市
保育施設(共通フォーマット)
避難場所・避難所(共通フォーマット)
市の施設(共通フォーマット)
久留米市
保育施設(共通フォーマット)
避難場所・避難所(共通フォーマット)
市の施設(共通フォーマット)
用語説明
※1 語彙
公開されているデータの中のエクセルの列名などで同じ事を表すのに標記が違うものがある。
例)住所、所在地や避難所、避難場所など
このように語彙が異なるとプログラムでの処理が大変になるため、語彙を合わせておいた方が使いやすいデータとなる。
※2 オープンデータの5つ星
ティム・バーナーズ=リーが提唱したオープンデータの主にデータフォーマットに関したレーティング。
星が増えるほどコンピュータ(プログラム)がデータを扱いやすくなる。
ただし星が増えたからといって、人間が目で見た時に見易くなるわけではない。
http://5stardata.info/ja/