BODIK Apps 可視化サンプル① 「観光地バーチャルツアー」
BODIK ODCSに集められたデータを活用し、BODIKメンバーが作成した可視化サンプルの一例をご紹介します。
第1弾は、長崎県島原市さまが出されている「観光施設一覧」のCSVを利用して作成した「観光地バーチャルツアー」です!
観光地バーチャルツアー
島原市内の名所や観光地の位置情報が記載されたCSVデータをもとに、鳥が上空から俯瞰で見るように観光地を飛び回れる可視化サンプルです。
まずは実際にご覧ください!
(下の画像をクリックするとサンプルが利用できます。)
いかがでしたか?まるで空中を散歩しているような気分になりませんか?
島原市さまの「観光施設一覧」の場合は、位置情報だけではなく観光地の画像データのリンク先も記載されていますので、このように画面左上に画像を表示することができます。
画面右側の選択項目から見たい観光地を選べるだけではなく、選択しなくても自動で観光名所を巡ってくれるので、役所の待合室など人の集まるところでデジタルサイネージとして流してみても良いですね!
画像データが無くても位置情報が入ったデータさえあれば観光以外でも使用できますので、例えば、公共施設や避難所など、アイデア次第で面白い活用例が生まれそうです。
お住まいの自治体バージョンのサンプルあります
実はこの「観光地バーチャルツアー」ですが、「観光施設一覧」のデータセットが公開されていれば、すべての自治体でサンプルを利用することができます!
サンプルを開いたのち、URLの自治体コード部分(島原市さまの場合 422037)をお住まいの自治体コードに差し替えていただくと、該当の自治体の観光地情報を見ることができます。ぜひお試しください!
島原市さまのように、データセットがしっかり整備されていればサンプルが表示されるはずですが、データセットが公開されているのに、「サンプルが表示されない」または「表示はされるが表示内容が異なっている」のであれば、データセット自体に問題がある場合が考えられます。
サンプルが表示されない場合は?
本サンプルの作成には、「BODIK API」を活用しています。BODIK APIがCKAN内をクロールし、「観光施設一覧」のデータセットであると機械的に判断したものを参照元として使用しています。
つまり、お住まいの自治体バージョンのサンプルが表示されない場合、何らかの理由でBODIK APIが「観光施設一覧」と認識できていない、ということになります。
BODIK APIのしくみや判断基準はこちらで解説していますのでご参照ください。
アイデアをお寄せください
「うちの自治体でも試してみたい」「このデータを使って可視化サンプルを作ってみたい」など、ご要望がございましたらBODIKコミュニティ内でお寄せください。
みなさんのアイデアをお待ちしています!
にしより