福岡市繁華街のマスク着用率の推移

コロナが5類に移行して1年がたちました。また九州大学と共同で人流データの収集をはじめて2年がたっています。その変化がわかりやすいマスクの着用率を可視化したいと思います。

2024年4月現在、20%程度のマスク着用率になっています。上に伸びる棒グラフは性別ごとのマスク検知数(時間帯平均)、下に伸びる棒グラフはマスク無しの検知数です。

こちらの人流データは、屋外で計測されていますので、電車やバスなどでのマスクの着用状況と比較すると、少し低く感じるかもしれませんが、マスクの着用ルールが緩和された2023年3月を起点に、劇的に着用率が下がっていることがわかります。一方、ある一定数はマスクを着用する人は減っていません。

高野