BODIK ODCSにフィードバック機能を追加

2024年9月、データカタログサイト BODIK ODCSにおいて、データ利用者からの反響を受け付けるフィードバック機能 (CKAN Extension Feedback) がご利用いただけるようになりました。このフィードバック機能は、BODIK ODCSをご利用の自治体ごとに展開していく予定です。ご期待ください。

フィードバック機能とは?

CKAN Extension Feedback は、TIS株式会社が開発し公開しているオープンデータ利用者からのフィードバックを得るための機能です。
本機能によって、データ提供者である自治体は利用者のニーズを把握でき、データの質および量の向上を図ることができます。一方、データ利用者は自身の開発したアプリケーションやシステムをオープンデータ活用事例投稿機能を用いて紹介できます。活用事例が直接データ提供者にフィードバックされることで更なるオープンデータの利活用促進が期待できます。

TIS株式会社とのリリース記事はこちらからご覧いただけます。

PR TIMES記事はこちらです。

九州先端科学技術研究所がオープンデータカタログサービス「BODIK ODCS」にTISの自治体向けフィードバック機能を採用 | TIS株式会社のプレスリリース

TIS株式会社のプレスリリース(2024年9月2日 11時00分)九州先端科学技術研究所がオープンデータカタログサービス「BODIK ODCS」にTISの自治体向けフィードバック機能を採用

CKAN Extension Feedback の主な機能

CKAN Extension Feedback は、オープンデータを公開する自治体側にも、オープンデータを利用する市民や企業、シビックテックの側にもメリットがあります。オープンデータの更なる利活用の推進につながることが期待できます。

  1. データの集計情報の可視化機能(ダウンロード数、利活用数、課題解決数など)
  2. 各データに対する利用者のコメント・評価機能
  3. 利用者が実際にデータを利活用し開発したアプリ ケーションやシステム等を紹介できる機能
  4. データ提供者が利用者の利活用事例を評価する「課題解決認定」機能
BODIK ODCSのフィードバック機能のサンプルイメージ

フィードバック機能をご利用いただくには?

自治体ごとにご利用申し込みが必要です。BODIKコミュニティ(Slack)から事務局までお問い合わせください。フィードバック機能を評価環境でお試しいただくこともできます。また、BODIKコミュニティでは、フィードバック機能について情報交換するチャンネルも準備中です。ぜひ、オープンデータの取り組み推進にお役立てください。

BODIKコミュニティ

BODIKコミュニティとは BODIKは「誰でも簡単にオープンデータの利活用ができる社会を実現する」をミッションとし、データカタログサイト BODIK ODCSをはじめとし、自治体がオープンデータを公開するための支援をお […]