BODIK Utility 自治体標準データセットに対応

デジタル庁から「自治体標準データセット(試験公開版)」が発表されました。

デジタル庁の自治体標準データセットの発表:https://www.digital.go.jp/resources/open_data/municipal-standard-data-set-test/

従来の「推奨データセット」を「自治体標準データセット」と名称を改め、既存データセットの修正及びデータセットの新規追加を予定しているようです。

まだ試験公開版であり、確定していないのですが、これまでの推奨データセットからどの程度変るのか?気になるところでしたので、違いを理解するために自治体標準データセット版のユーティリティを作ってみました。

ユーティリティのトップページ

今回の自治体標準データセット版対応に伴い、ユーティリティのトップページを変更しました。
従来の推奨データセット版の機能も残しています。

ユーティリティを開くと、次のような画面が表示されます

今回、「自治体標準データセット」の3つのツールを追加しました。
ツールとしての主な機能は従来版と同じです。比較対象を推奨データセットから自治体標準データセットに切り替えています。

  • バリデータ
  • フォーマッタ
  • 簡易エディタ

バリデータ

指定したCSVが自治体標準データセットの定義と何が違うのかをレポートします。

フォーマッタ

指定したCSVを自治体標準データセットで定義されている項目列に変換します。

簡易エディタ

簡単な編集で自治体標準データセットに合わせることが可能な項目もありますので、お試しください。

BODIK Utilityについてのご意見・ご感想をぜひお寄せください。
個別に回答を差し上げることはいたしませんが、今後のBODIK UtilityとBODIK事業の参考にさせていただきます。
よろしくお願いします。

ひらの