BODIK ODCS利用でデジタル社会へ一緒に進もう!

BODIK ODCSのメリット;無償の基本機能

BODIK ODCS(OD:オープンデータ、CS:カタログサイト)は、地方自治体が自分たちのオープンデータカタログサイトを構築・公開するためのサービスとして、初期費用・運用費ともに無料で利用できます。
地方自治体が、自らの自治体のデザインやカラーを反映したオープンデータの公開サイト(データカタログサイト)を、無償でクラウド上に構築・運用できる仕組みです。これにより、各自治体は自前でシステムを構築・運用する必要がなく、予算がなくても始められますし、なにより調達よりもかなりスピーディにオープンデータの公開を開始することができます。

と職員さんに説明しても「いつかは有料になるんじゃないの?」と聞かれます。10GBを超えるような大量データとなるとさすがにサーバ側も負担になりますので「プレミアムプラン」を案内します。しかし、通常のオープンデータであるテキスト形式で10GBのデータとなると何ファイル位になりますか。
かなり進んでいる自治体かと思います。最初から有料を懸念して使わないと、いつまでたってもそのまちでのデータは揃わず、デジタル社会への遅れとなる地域となるばかりか、さて始めようとしても、独自にサーバやカタログサイトを調達するなど負担が大きくなります。だからといって、ホームページにCSVを置くだけでは利活用は広がりません。せっかくオープンデータを作るなら、利活用に繋がるBODIK ODCSをぜひご利用ください!次のような可視化をはじめデータ利活用が期待できます

BODIK ODCSに自治体標準オープンデータセット形式のデータがあるとアプリが楽になる

デジタル庁の自治体標準オープンデータセットのフォーマットでデータを登録していただけると、新しいサービス・可視化・アプリを一からやる必要がなくなり、楽に利活用が進められます!
例えばBODIKでは、以下の例(1)、例(2)のアプリがあります。例(3)、例(4)はシビックテックでの事例です。
自治体標準オープンデータセットでデータを出せば、これらのサービスやアプリが動きます。
自治体標準オープンデータセットを簡単に作成するBODIKエディタも無償で提供しています。

例(1)マップジグソーパズル

  • マウスでパズルを動かして、ゲーム感覚でピタっ!とはめるアプリ例です。お住まいの市町村で分かっていても、意外と時間がかかったりしますよ。
  • 例えば、学校などで子供に使ってもらうことで、地域のことに興味をもってもらうイベントなど、シビックプライド醸成にもなるのではないでしょうか。
  • URL:https://utility.bodik.jp/mapjigsaw?limit=200&organ_code=432041
    • このURLは荒尾市の例です。隣の大牟田市に荒尾市の小さな飛び地があるのがわかりますか?
  • このURLのorgan_codeをご自身の自治体コードに変更すると(ODCSご利用の地方自治体であれば)同じように動きます。
  • ピースサイズが小さすぎる場合はlimit=の数値を大きくする、逆にピースサイズが大きすぎる場合は、limit=の数値を小さくすることで使いやすい形式にカスタマイズもできます。

例(2)BODIK 観光施設ビューワー(空中散歩)

  • 観光施設のオープンデータを順番に空中散歩で順番に飛び回るビューワーです。
  • 例えば、役場にこられた住民や観光施設のサイネージでこのURLを自動再生してみてはいかがでしょうか。
  • URL:https://apps.bodik.jp/bodik/tour/tour_guide_by_bodik_422037.html
    • このURLは佐世保市の例です。写真や説明文までしっかり入ったデータですので見栄えがいいです。
  • このURLにある「422037」をご自身の自治体コードに変更すると(ODCSご利用の地方自治体で標準オープンデータセットの観光データがあれば)同じように動きます。
  • データの中に、写真のURLや説明文、緯度経度の有無によって動きは変わります。

※このようにorgan_codeを変更するだけで同じアプリが使えます

例(3)シビックテックでのデータ利活用(Code for Gifu)BODIK Data Viewer

  • BODIKのオープンデータを使ってシビックテックが開発したアプリです。現在地を中心に移動した場所に関係するデータがマーカーピンで表示されます。
  • BODIK Data Viewer:https://udc2025.yjs.jp/
    • 自治体標準オープンデータセットで公開されているオープンデータが分かりやすく表示されます。
  • Code for Gifu:作品の思い
    • 地域に役立つアプリを作りたい。
    • 行政ごとのデータの分断という壁:隣り合った町のデータは別々の場所で公開されており、「行政堺を超えたら避難所が分からない」
    • 宇宙から国境は見えなかった。データの世界も同じではないでしょうか
    • BODIK APIという共通言語が、行政界という枠を超える架け橋
  • アーバンデータチャレンジは、一般社団法人社会基盤情報流通推進協議会(AIGID)が運営するコンテストで、主に地方自治体の公共データを活用し、地域課題の解決を目的にしたデータ活用型コミュニティづくりと一般参加型作品コンテストを行う取り組みです。
  • この作品は、シビックテックが開発したアーバンデータチャレンジ2025における「BODIK賞」受賞作品です。
  • 作品説明資料(とてもよくまとまっています)
  • このように、オープンデータでデータを公開することにより、シビックテックのような市民がアプリを作ったりすることができます。

例(4)バイブコーディング(話しかけるだけでアプリができる💞Lovableの例)

  • 💞Lovableで以下を入力するだけでアプリができます。
    • 吉野ケ里町のオープンデータがBODIK ODCSにあります。このデータを使って、地図上にマーカーピンをたてる可視化htmlを作ってください。地図はOpenStreetMapでお願いします。
  • URLを指定してアプリ発行して完成したもの:
    アプリ:https://yoshinogari-map2025.lovable.app
  • このプロンプトの「吉野ケ里町」をODCSご利用の地方自治体名に変更すれば同じようなアプリができます。
  • 💞Lovableは、専門知識がなくても、対話しながらアプリを形にできるサービスです。アプリの見栄えだけでなく、データベースやサーバ環境などをフルスタックで、無料範囲でもかなり実用的に使えるサービスです。
  • このように、オープンデータを公開するとノーコードで、アプリができる状況になっています。Lovableでも、1行もプログラムしなくて、データさえあればアプリが誰でも作成できます。
  • 参考:
    この💞Lovableのオンライン勉強会を2026年3月8日(日)9:30~11:30オープンデータ・デイ2026のCode for Kumamotoのイベントとして行います。オンライン・無料ですのでお気軽にご参加ください
    【申込】https://iodd2026.peatix.com

うえだ