「岡崎オープンデータラボ」が公開されました
愛知県岡崎市様のオープンデータ・カタログサイトである「岡崎オープンデータラボ」が公開されました。
本サイトは、BODIK ODCSの標準機能に加え、自治体様のオリジナルデザインにカスタマイズできるポータルカスタマイズサービスをご利用いただき作成されたものです。
デザイン面の他にも、2つの大きな特徴を備えたサイトとなっています。
特徴① データ分析ダッシュボード
カメラで取得した人流データを用いて街の賑わい度を可視化したダッシュボードや、人口統計データを加工して人口と世帯数の推移を表したダッシュボードなど、合計19枚のデータ分析ダッシュボードが表示できます。ダッシュボートの作成に当たってはBODIKチームの髙野が中心となり、自治体のご担当者様とやり取りを重ねながら内容や見え方など細かな調整をし完成させたものです。
ダッシュボード一覧 | 岡崎オープンデータラボ
市の概況人口と世帯数の推移人口数と世帯数の推移を可視化しています。地域別人口の推移過去から現在までの人口数と年代性別の推移をしています。地域別人口の増減率各地域における2014年からの人口増減率を可視化しています。産業産業(中分類)別事業所数・従

推しダッシュボードは「地域別人口の推移」です!
「地域・年齢別人口」の標準データセットだけで作成していますが、
行政町の変遷がわかりやすく、いろんな課題があるんだろうなーと思いをはせることができるからです。

大きなマンションができた次の年に、子育て世代がボーンと増えてるとか、このぐらいのマンションができると、これだけ増えるんだなとか、じゃー、近所にスーパーはできたのかな、そろそろ小学校の生徒数は増えたかなとか。
ダッシュボードはGoogleのLooker StudioというBIツールで作成されています。年代や性別等で自由にソートできますので、ぜひサイト上で触ってみてください!
特徴② APIの提供
一部のデータはAPIとして提供されています。
APIの使い方 | 岡崎オープンデータラボ
APIとは岡崎オープンデータラボでは一部のデータをAPIとして提供しています。推奨環境以下の環境でのご利用を推奨しています。APIでデータを利用するための手順CKAN APICKANは、標準でCKANのメタデータを取得するWebAPI(CKAN APIと呼びます)を提供しています。標準のCKAN APIは、メタデータを扱いますが、CSVなど表形式のリソースファイルの中身にアクセスできるDataStore APIという拡張機能も
ポータルカスタマイズのご相談は
BODIKでは、自治体様のご要望に応じてオープンデータ・カタログサイトをカスタマイズすることが可能です。「持っているオープンデータをもっと市民に活用してもらいたい」「データを可視化して分析してみたい」「サイトの見栄えを良くして他自治体との差別化を図りたい」など、ご希望がございましたらBODIKへお問合わせください。
にしより