【イベント報告】オープンソースカンファレンス2025 Fukuoka に参加しました
2025年11月22日(土)、九州産業大学で行われたオープンソースカンファレンス2025 Fukuokaに、BODIKチームでセミナー登壇とブース出展で参加しました。
オープンソースに携わる開発者や利用者、そして情報技術を活用して社会課題の解決を目指す多くの方が集まるこのイベントで、BODIKの取り組みを紹介しました。
BODIKエディタの開発(平野より)
セミナーの前半では、BODIKチームの平野が登壇し、自治体皆様がオープンデータを公開する際の作業の助けになるツール群「BODIK Utility」の中から、特に「BODIKエディタ」に焦点をあてて紹介しました。
BODIKでは、自治体職員の皆様がオープンデータを公開するにあたり、データの形式を整えたり情報を追加したりする作業をより簡単に効率的に行えるよう、さまざまなツールを開発しています。利用者の声を聞きながら新機能の追加も随時対応しています。BODIKエディタをたくさんの方に試していただきたいと思います。

BODIKエディタの詳細については、次のブログ記事もご覧ください。
BODIK Utility(12)BODIKエディタ
ISITでは、自治体様がオープンデータを公開する際の助けになるようなツール群(BODIK Utility)を開発し、公開しています。皆様のオープンデータ公開業務にお役立てください。 BODIKエディタ オープンデータのC […]
BODIK ODCSを活用したリアルタイム系オープンデータの可視化(髙野より)
セミナー後半では、BODIKチームの髙野が登壇し、データ活用の事例として、リアルタイムデータの可視化について紹介しました。
データは公開するだけではなかなか価値が発揮されません。市民に分かりやすい形で届ける工夫が重要です。セミナーでは、実証実験の事例をもとに、収集したリアルタイムデータをBODIK ODCS(CKANによるオープンデータカタログサイト)に登録し、それをグラフや地図上に表示する可視化の取り組みについて説明しました。データがどのように社会で役立つのかを具体的にイメージできる良い機会になったと思います。

展示ブース
セミナー登壇だけでなく、展示ブースにも出展しました。
オープンデータの可視化のデモや、BODIKの取り組みとBODIKコミュニティの紹介を行いました。BODIKブースにお立ち寄りいただいた皆様、ありがとうございました。

今回のセミナーや展示ブースでお伝えした内容が、データや技術を活用して社会に貢献する可能性を考えるきっかけになれば幸いです。
きら
オープンソースカンファレンスについては、公式サイトをご確認ください。





